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奇妙な依頼人 A Tale about a Queer Client チャールズ・ディケンズ Charles Dickens

「ピクウィックペーパーズ」第21章「老人が語る奇妙な依頼人の話」より。

どこで、どうやってこの短い物語を聞きこんできたのか、そんなことはたいした問題ではない(と、老人は言った)。それを私が聞いたその順番どおりに語るとなれば、真ん中のところからはじめて、終わりにきたところで頭にもどってこなきゃならんしな。ただあらかじめ断っておくが、いまから話すことの一部はまさに私の目の前でおこったことでもある。そうでない部分にしても実際にあったことだというのは分かっているし、今なお生きていて、そのあたりを過剰なほどよく覚えていそうなものもいる。
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| 22:59 | 読書感想(2) | トラックバック(0) | 最初の頁へ

孫子の兵法  

SUN TZU ON THE ART OF WAR
THE OLDEST MILITARY TREATISE IN THE WORLD
Translated from the Chinese
By LIONEL GILES, M.A. (1910)


一・作戦を立てる


1.孫子は言いました。「兵法は国家にとってたいへん重要なものです。

2.生きるか死ぬかを決めるような問題であり、平和か破滅かの分かれ道でもあります。だから、ぜったいに無視できない研究対象なのです。

3.さて、兵法というものは必ず五つの基本的な要項によって決定されるものであり、戦場で情勢を理解しようとするときには、よくよく考慮に入れなければいけません。

4.その五つとは(1)徳のある法律(2)天意(3)地の利(4)指揮官(5)作戦と規律のことです。

5、6.(1)国に徳のある法律が施行されていれば、兵士たちみんなは国主と完璧に一体となって、自分たちの死をも顧みずに彼に従い、どんな危険にもめげることはありません。

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作者不明 | 22:54 | 読書感想(0) | トラックバック(0) | 最初の頁へ

自由か著作権か? リチャード・ストールマン 著

むかしむかし、印刷機の時代に、執筆と出版のビジネスのために1つの産業上の規制が確立されました。それは著作権と呼ばれました。著作権の目的は、執筆された書き物を広範囲に出版することを奨励するということでした。そして著作権の方法は、最近の著作物を再版する場合、出版社が著者の許可を必要とするというものでした。
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| 22:50 | 読書感想(0) | トラックバック(1) | 最初の頁へ

『文章作法』 The Elements of Style ストランク

I. 序章
この本は、文章構成の練習と文学の研究とを兼ねた英語のコースで使われることを想定している。この本では、平易な英語のスタイルに関する一番大事な必要条件を、手短に示すつもりだ。この本では、いくつかの本質的要素、つまり最も間違えられることが多い語法のルールおよび文章構成の原則とに(第II章と第III章で)注意力を集中することにより、講師と生徒の負荷を軽減することをねらっている。セクションの番号は原稿を修正する際のリファレンスとして役に立つだろう。
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| 22:48 | 読書感想(0) | トラックバック(0) | 最初の頁へ

科学のカリキュラムで創造説? 

序論
この論文は進行中の創造説科学にたいする公開論争、しばしば論理の混乱が目立つ(あるいはそれが特徴とさえなっている)論争を明瞭にしようとする試みなんだ。この論戦は相反する目的で議論されており、一般に(しばしば辛辣な皮肉を混ぜこんだ)見かけ倒しの考察であり、あらゆる陣営からの参戦者でますます盛んになっているようなんだ。この混乱は大部分、あらゆる見解の狂信者が直接に主張されている以上のものを含んだ問題から意見を引き出そうとして利用する意図的な不明瞭化、修辞的なごまかし、屁理屈に根差しているのは間違いない。だけど、混乱の多くは、用語法のその分野特有の不正確さ、それに合理的議論、特に科学的議論の基本原則が正真正銘の理解できてないことからも、生じているんだ。
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| 22:45 | 読書感想(0) | トラックバック(0) | 最初の頁へ

エヴリン 「ダブリンの人々」より Evelin from "Dubliners"  ジェイムス・ジョイス (Jamese Joyce) 作 高木 健 訳

彼女は窓辺に座り、夕暮れが通りをつつんでいくのを眺めていた。頭を窓のカーテンにもたせかけていると、ほこりっぽいカーテンの香りがした。彼女は疲れていた。
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| 22:41 | 読書感想(0) | トラックバック(0) | 最初の頁へ

政治経済学の一般的な数学理論の簡潔な説明 ウィリアム・スタンリー・ジェボンズ:著 永江良一:訳

1.以下の論文は、経済学の主要問題を数学的形式に変える経済理論の本質を簡潔に述べたものです。経済学は、実のところ、数量に関わっているものなので、その研究対象においてはいつも必然的に数学的であるものなのです。けれども、他のほとんどの科学では非常にうまく応用されてきた強力な表現方法というものを無視してきたため、その数量的な法則を厳密でしかも一般的に述べたり簡単に理解したりすることが妨げられてきました。とはいっても、経済学が形式において数学的になるのだから、それは厳密な計算の問題になるだろうなどと想定しているわけではありません。経済学の数学的原理は形式的で確実なものになるでしょうが、その個々のデータはこれまでどおり不正確なままなのです。
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| 22:40 | 読書感想(0) | トラックバック(0) | 最初の頁へ

『三匹の子ぶたのお話』 ジェイコブス、ジョセフ

ぶたが詩を歌っているころ
さるはタバコを噛んでいた
めんどり雑にタバコを吸って
アヒルはガーガと鳴いている

昔々、三匹の子ぶたを産んだ母ぶたがいました。母ぶたは子ぶたを育てていくことができなかったので、子ぶたの将来を想って外に出すことにしました。最初に出ていった子ぶたはわらの束を持った男に出会いました。そこで子ぶたは言いました。

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作者不明 | 22:38 | 読書感想(0) | トラックバック(0) | 最初の頁へ

80日間世界一周


..第一章:フィリアス・フォッグとパスパルトゥーが主従契約を結ぶこと
 時は千八百七十二年、フィリアス・フォッグという人がバーリントン・ガーデンズ・サヴィル街七番地に住んでいた。彼自身はいつも人目を避けるようにしていたのだろうが、彼はリフォーム・クラブのメンバーの中で注目に値する人物であった。フィリアス・フォッグは、上品なふるまいをする紳士であるという以外にはほとんど分からないことだらけという、なぞめいた人物であった。人々は「彼は詩人バイロンにそっくりだ。少なくとも、彼の頭はまるでバイロンのようだ。」と噂していた。もっとも、彼はひげを生やしており、穏和で、千年生きていても年をとらなかったバイロンのようであった。
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作者不明 | 22:36 | 読書感想(0) | トラックバック(0) | 最初の頁へ

所有権の起源 ソースタイン・ヴェブレン:著 永江良一:訳


この文書は

Thorstein Veblen :
The Beginning of Ownership
American Journal of Sociology, vol. 4 (1898-9)
を日本語訳したものです。
翻訳はArchive for the History of Economic Thoughtのテキストhttp://socserv2.mcmaster.ca/%7Eecon/ugcm/3ll3/veblen/ownershに基づいています。

2000年10月06日 暫定訳
2000年10月24日 一部改定
2001年01月18日 枯葉さんからの御指摘で、タイプミスを訂正し、もつれて解りにくかった訳文を改定しました。枯葉さん、ありがとうございます
2004年01月08日 ogawa manabuさんの御指摘により、11パラグラフの「この有機的な関係と所有権とのあいだには二者択一の関係はない」→「この有機的な関係と所有権の間に二者択一の余地はない」に変更しました。
2005年06月26日 秘密結社「じめじめ団」の梅雨空文庫版に基きタイプミスを訂正。

©2004 Ryoichi Nagae 永江良一

この翻訳は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(帰属 - 同一条件許諾)の下でライセンスされています。
ご指摘、ご教示などありますれば永江良一まで


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世の中に受け入れられている経済理論では、一般に所有権の根拠は所有者の生産的労働であると考えられている。このことは、反省することも問題にすることもなく、財産の法に適った基礎であるとされている。すなわち、有用なものを生産した者が、それを享受すべしというわけである。社会主義者と古典派経済学者とは経済学の考え方の両極端なのであるが、この点については本質的に意見が一致している。この点をめぐっては論争が起きたことがない。少なくとも今までのところは。すなわち、公理的な前提条件として受け入れられてきたのである。社会主義者にとっては、これは労働者は彼の労働の生産物をすべて受け取るべきであるという彼らの要求の根拠を与えるものである。古典派経済学者にとっては、おそらく、この公理は価値ある物であると同時に困難のもとでもあった。この公理のおかげで、彼らは、どのようにして資本家は彼の所有に帰すことになる財貨の「生産者」となるのか、かつその一方で、どのようにして労働者が彼の生産したものを得るということも真理として成り立つのか、ということを説明するという問題に際限なく悩まされ続けることになった。時折見られる創造的産業から完全に切り離された所有という事例は、正常な事態からの逸脱として受け取られ、取り扱われてきた。すなわち、それは撹乱要因のせいだというわけである。正常な状態では、富は受取り手の生産物に対する貢献に応じた比率で-もう少し適切な意味では、その貢献を原因として-分配されるという主要見解はほとんど問題にされることもなかった。

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作者不明 | 22:32 | 読書感想(0) | トラックバック(0) | 最初の頁へ

宝島 Treasure Island Katokt訳 Robert Louis Stevenson

一部 老海賊
1 ベンボウ提督亭の年老いた船乗り
大地主のトレローニーさんやお医者さんのリバシーさんやその他の偉い人たちが、僕にそうするように言ったんだ。宝島のことをはじめから終わりまでなにもかも書いておくようにって。ただしまだ埋められている宝物があるかもしれないから、島の位置だけは隠しておくようにともね。そこで僕はペンをとって、今は西暦17 ××年だけど、僕の親父がベンボウ提督亭っていう宿屋をやってて、日に焼けた刀傷のある年老いた船乗りがその宿に泊まった時までさかのぼることとしよう。

僕は、やつが現れた時のことをまるで昨日のことのようによく覚えている。やつは宿の入り口のところまで重い足をひきずりながらやってくると、その後ろに船乗りの衣装箱を手押し車で運ばせていた。背が高くて、力強くがっしりした褐色の男で、よごれた青いコートの肩のところにタールまみれの弁髪をたらしていた。両手はごつごつとして傷だらけで、爪は黒ずんで割れていて、ほおにはくすんだ青白い刀傷が走っている。僕は覚えてる。やつは小さな入り江を見回しながら口笛をふくと、突然、いつも歌っていたあの古い船乗りの歌を歌い始めたんだ。
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| 21:31 | 読書感想(1) | トラックバック(0) | 最初の頁へ

 

2006年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2006年12月

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